2012年03月10日

みかんを学ぶ@もじけハウス(田辺市)

今日は田辺市にある「もじけハウス」の
「みかんを学ぶ」に参加してきました。

もじけハウスは、先日のサイエンスカフェでゲストで
お越しいただいた「廣本直子」さんが主宰している
古民家アトリエです。

みかんのお話をしてくださったのは、田辺の上秋津で
みかん生産をされている原さんでした。
広い知識と生産現場での智恵とが伝わる素敵な
話をしてくれました。

まずは、みかんの木の葉っぱの話から。
葉っぱをくしゃくしゃにするとすごく柑橘の良い香りが。


みかんの増やし方の話では接ぎ木の実演してくれました。


午前中には子供向けにみかんの絵を描く教室も行われたそうです。
障子一面がみかんの木に。
こどもたちが描いた絵が張られています。
実はすてきな構想も動いているそうです。
ぜひ実現するといいなって思える企画でした。



原さんは、今日24種類のミカンを持ち込んでいました。
それを目の前にさらにお話。

たとえばこんなお話。
「デコポン」は「清見」と「ポンカン」が掛け合わされて生まれたそうです。

親子を並べると納得。

会はわきあいあいと進みます。

参加者は、老若男女がそろいました。
県外からの参加者も3名いらっしゃいました!
FACEBOOKの力です。


ということで、会も無事終了。
そのまま試食タイムに。

今日は15種類食べました。
画像はどれだか分からないくらい。

食べた順番は、
甘夏、はっさく、三宝柑、グレープフルーツ(ホワイト、レッド)
黄金柑、はるか、安藤みかん、
清見、ネーブル、しゃんぽう、デコポン、れいこう、紅まどか
でした。
どれもおいしかったです。


これは、甘夏の砂糖とはちみつ漬け。
ブランデー漬けもありました。
お酒に合いそうなおいしいデザートです。








  


Posted by 和歌山サイエンスカフェインフィニティ at 21:42Comments(0)スタッフ日記