2017年06月30日

第1回 arduino勉強会

6月25日に、和歌山市内の北ぶらくり丁会館にて
arduino勉強会を開催しました。

arduino(アルドゥイーノ)とは、オープンソースハードウエアの
代表的なデバイスで、
コンピュータや電子機器の理解、プログラミング言語の
習得などに最適な教材です。

arduinoはいくつかの種類がありますが、
もっとも一般的なarduino unoを使って、
しばらく基礎的な勉強を重ねていく予定です。




こんな感じの、手のひらサイズのかわいいやつです。
日本なら、3千円くらいで手に入ります。



これをパソコンに繋いで、C言語風のプログラムを
arduinoに流し込むと、いろんな動作が可能になります。
arduinoには、センサーやLED,モーターなどの電子部品を
接続すれば、センサーからの情報を取得したり、
LEDに出力したり、モーターを動かすことができます。

これらを組み合せば、いろんなことが可能になるのです!

今回は初めての勉強会だったので、
arduinoの基本事項を勉強して、
・arduino上のLEDを光らせる(Lチカ)
・ブレッドボードを接続して、ブレッドボードに
 付けたLEDを光らせる
・タクトスイッチを使って、パソコン画面に
 タクトスイッチのオン・オフ状態を表示する
・タクトスイッチを使って、LEDをオン・オフさせる
作業をしてみました。






今後も、定期的に開催予定です。
(次回は7月16日(日曜日)を予定)

電子工作に興味がある方や、
お子さんの夏休みの自由研究に使えそうって思われる方、
プログラミングの練習をしてみたい方
など、
幅広く楽しめるツールです。


ご興味ある方は、ぜひご連絡ください。
wsc.infinity@gmail.com
  


Posted by 和歌山サイエンスカフェインフィニティ at 21:07Comments(0)arduino勉強会

2017年06月25日

わかやま路上観察学 無用扉

超芸術トマソンというものがありますが、
これらは和歌山でも散見されます。

都市の間で生まれる超芸術ですが、
見ようと思って探さないと、なかなか
見つけることができない面白いオブジェクトです。

トマソンには、いくつかのタイプに分類されますが、
今回は「無用扉・無用窓」と「原爆タイプ」を取り上げます。

1.無用扉と無用窓
建築物は基本的に壁と柱から構成されますが、
人間やモノの出入りのため、また、室内環境を
快適にするため、扉や窓といった開口部が設けられます。

その開口部を、なにかの理由で閉じたもの。
無用となった開口部がトマソンとして鑑賞できます。



2.原爆タイプ
都市には密接した建物が多数あります。
その隣の建物が、何かの理由で忽然となくなってしまうと、
隣の建物に現れるトマソンの一種。

在りし日の姿がしのばれれます。


  


Posted by 和歌山サイエンスカフェインフィニティ at 11:52Comments(0)わかやま路上観察学

2017年06月20日

第1弾 とある駅のベンチ

新シリーズの
『わかやま路上観察学』

和歌山の街で見つけた、美しいもの
面白いものをアップしていくシリーズ。

超芸術トマソンや、なにげないものを
見つけていきます。

評価は読者におまかせ。

第1弾
「とある駅で見つけたベンチ」

電線を架線するコンクリート柱の
ための気遣いと手仕事の丁寧さを感じる






  


Posted by 和歌山サイエンスカフェインフィニティ at 21:44Comments(0)わかやま路上観察学