2012年03月14日

気象予報士試験 攻略への戦略(その2)

ということで、3回目は、前回のお話した
攻略への「2+1」戦略について続けます。

僕が試験対策を立てるときの大きく立てる戦略は
2つあり、それは
1.到達すべきレベルを明確にする
2.必至な思考パターンを身につける
です。
個々の詳細な説明は後ほどに。

最後の「+1」の部分は
3.アナログの部分を大切にする
です。

これを、今回は気象予報士試験の対策のために
落とし込んで行くことにします。
そうすれば、合格までの辿るべき道が明確に
なるということです。

「1.到達すべきレベルを明確にする」
から始めます。

試験というものには、合格者が身につけるべき
知識なり技量なりの想定が当然出題者側にあり、
それを計測する手段として課題を課すわけです。
つまり、その想定のレベルに達すれば、合格できる
ということになります。

ここが最も重要ですが、ここが明確でないまま
闇雲に試験勉強をしている事例が多く見受け
られると思います。

受験生の家庭教師などをしてみると、特にそういう
感じを受けます。
志望校などが絞りきれないまま、勉強している
学生さんが多いので仕方ない面もあるとは思います。
たぶん、多くの学生が大学受験はそのときの
実力を計るもので、特定の大学の試験対策をするのは
真の実力を得るものじゃないと考えがちなためだと思います。

もちろん、そういう面もあるとは思いますが、
限られた時間の中でそうも言っていられないのが
事実だと思います。

したがって、受験でもそうですが、きちんと明確に
目標を設定しそれを目指すのが一番効率が良くすることが
大切で、早く合格できたらからこそ、
その後に得られるものも大きくなるんだと思います。

気象予報士試験となるとなおさらです。
合格後は資格を活かしてさまざまな活動に挑戦して
もらいたいと思っています。

ということで、次回は、その「到達すべきレベル」の
設定について進んで行きます。  


Posted by 和歌山サイエンスカフェインフィニティ at 21:30Comments(0)気象予報士試験対策!