2011年03月06日

インフィニティ×スイッチ

3月5日の19:00~和歌山市内の
文具とカフェの「スイッチ」にて
第3弾和歌山サイエンスカフェを開催
しました。

ゲストは、和歌山大学大学院の太田さん

テーマは「第2の地球を探せ」

太田さんからは、話題提供として、
1.惑星・恒星・銀河・宇宙全体へと、技術の進歩と
  ともに人類の知識はより遠くの領域へと広がっていった。
  そして、他の恒星にも、我々の太陽系と同じような
  惑星系があり、(もしかたしたら地球のような)惑星
  (系外惑星)が存在することが分かってきた。
2.その系外惑星を探査する方法としては、
  ドップラー法やトランジット法のような間接観測手段と
  大口径の望遠鏡等による直接観測に大きく分かれて
  いる。太田さんは、トランジット法という、恒星の明るさの
  微妙な変化を捉えることで、その恒星に惑星が存在する
  ことを証明する手法を研究している。
というお話がありました。

集まった参加者からは、惑星の軌道はどうして楕円軌道なのか?
などの質問が多数ありました。

また、今回はお菓子として、みさと天文台友の会のご厚意により
イトカワクッキーを提供させていただきました。
イトカワクッキーでの話題も盛り上がり、予定の1時間は
あっという間に過ぎていきました。

予定時間終了後も、みなさん残って、科学をテーマに
熱い議論が続いていました。

インフィニティ×スイッチ


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動物サイエンスカフェ@スイッチ 終了!
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Posted by 和歌山サイエンスカフェインフィニティ at 16:18│Comments(1)サイエンスカフェ実施リポート
この記事へのコメント
盛り上がりましたね。
この調子でいきましょう。
Posted by koukeiryu at 2011年03月06日 16:22
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