2012年02月12日
ボタニカルアート体験 2012年2月12日
第9回和歌山サイエンスカフェを、田辺市在住の画家、廣本直子さんを
ゲストにお迎えし開催しました。

和歌山にゆかりに深い南方熊楠が描いた菌類などの植物図(ボタニカルアート)を
参考に、キノコや植物の模写をする体験型イベントです。

まずは、廣本さんから作業の説明を受けます。
廣本さんによると、南方熊楠の絵は、全く無駄のない線で構成されていてすばらしいとのこと。
アートからの視点から熊楠を見るのは初めてだったので、また新しい一面を知ることができました。
説明を聞いたあとは、早速作業に取りかかります。


始めに、画用紙にミカンの汁を付けてあぶります。そうすると、すごく雰囲気が
でてきます。


画用紙が準備できれば、廣本さんがご用意された、椎茸や梅、ミカンなどを鉛筆でデッサン。
この下絵がとても大切だそうです。
下絵ができれば、水彩で着色します。
じっくり観察して、微妙な色を彩色していきます。
みなさんすごい集中力で作業されていました。
熊楠との植物図は、普通の植物図とは違って、影があったりする
ところが特徴だそうです。そういうところを、廣本さんが手を加えて
いくと、みるみるうちに立体感が出て、臨場感が出てきます。
さらに、南方熊楠の菌類図譜には、新聞紙の切り抜きやメモ書き、いろんなことが
書き込まれています。それを再現するために、同じように紙を貼ったり、万年筆でメモを書いたりします。

第一号に完成した小学校3年生の作品です。
作業は予定の2時間を過ぎて、3時間ほどかかりましたが、とてもすぐに過ぎてしましました。
途中には参加者の方同士の交流もあり、和やかな雰囲気で進んでいきました。
作品ができあがると、ドリンクを楽しみながら、廣本さんが手がけられている「もじけハウス」プロジェクト
のスライドショーを拝見しました。


参加者で記念撮影と、みなさんの作品です。
ゲストにお迎えし開催しました。
和歌山にゆかりに深い南方熊楠が描いた菌類などの植物図(ボタニカルアート)を
参考に、キノコや植物の模写をする体験型イベントです。
まずは、廣本さんから作業の説明を受けます。
廣本さんによると、南方熊楠の絵は、全く無駄のない線で構成されていてすばらしいとのこと。
アートからの視点から熊楠を見るのは初めてだったので、また新しい一面を知ることができました。
説明を聞いたあとは、早速作業に取りかかります。
始めに、画用紙にミカンの汁を付けてあぶります。そうすると、すごく雰囲気が
でてきます。
画用紙が準備できれば、廣本さんがご用意された、椎茸や梅、ミカンなどを鉛筆でデッサン。
この下絵がとても大切だそうです。
下絵ができれば、水彩で着色します。
じっくり観察して、微妙な色を彩色していきます。
みなさんすごい集中力で作業されていました。
熊楠との植物図は、普通の植物図とは違って、影があったりする
ところが特徴だそうです。そういうところを、廣本さんが手を加えて
いくと、みるみるうちに立体感が出て、臨場感が出てきます。
さらに、南方熊楠の菌類図譜には、新聞紙の切り抜きやメモ書き、いろんなことが
書き込まれています。それを再現するために、同じように紙を貼ったり、万年筆でメモを書いたりします。
第一号に完成した小学校3年生の作品です。
作業は予定の2時間を過ぎて、3時間ほどかかりましたが、とてもすぐに過ぎてしましました。
途中には参加者の方同士の交流もあり、和やかな雰囲気で進んでいきました。
作品ができあがると、ドリンクを楽しみながら、廣本さんが手がけられている「もじけハウス」プロジェクト
のスライドショーを拝見しました。
参加者で記念撮影と、みなさんの作品です。
Posted by 和歌山サイエンスカフェインフィニティ at 21:42│Comments(0)
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