2011年07月10日

「トラス橋+鈑桁橋」 はしのはなし

今日は高野山のアートイベントに行ってきました。

国道370号を高野山に向かって走っていると、
南海高野線のトラス橋+鈑桁橋が
目に飛び込んできます。

「トラス橋+鈑桁橋」 はしのはなし

しかも、そのままトンネルへと線路はつづき、
下の河川は、大きな玉石がごろごろ転がる急流河川。

まさに土木心がくすぐすぐられて、テンションあがりまくり。

トラス橋ってすごいんですよねぇ。
僕は大好きです。
トラス構造というのは、構造力学的には、
軸力のみが作用するという原理になるように
なっています。
(もちろん細部は、剪断や曲げの力も加わりますが・・・)

まさに幾何と力学の芸術だと、初めてトラス構造
のときを学んだときは、感激しました。

そんな物理が、目の前に現実のものとなってるんですよね。
考えるだけで、楽しい概念です。

あ、鈑桁橋の方は、構造がシンプルで好き!
って感じですね。歩道橋とかでしかみないので、これくらいの
規模のものをみるのは勉強になります。


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サバメシ(準備編)
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Posted by 和歌山サイエンスカフェインフィニティ at 19:23│Comments(0)Infinity Labo
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