2012年04月09日

巨大カメラ・オブスキュラを作れ!

昨日の8日(日)に和歌山市内の某所駐車場にて
「巨大カメラ・オブスキュラ」の製作ワークショップに参加してきました。

カメラ・オブスキュラとは、ラテン語で「暗い部屋」という
意味。カメラの語源にもなっているとおり、カメラの原理を
学ぶことができます。

今回カメラ・オブスキュラにするのはこの2tトラック。
すごい本格的です!


まずは、トラックの荷台を暗室にします。
黒と赤の布をかけます。なかなか暗室にするのは大変
試行錯誤を繰り返しました。


もちろん、光を取り込むレンズやピンホールを設置するところも
段ボールで作成。今回はアタッチメント式でいろいろ試せるように
しました。


並行してスクリーンも作成してます。


レンズもいくつかの種類を用意。


1時間ほどかけて完成。


荷台を真っ暗にして、光を取り込んで、スクリーンに投影します。


はじめはいまいちピンぼけ。穴が大きすぎるのかな・・・
でも、確かに外の風景が天地・左右逆転で写ってます!
すごーい。

その後は、レンズや穴の大きさを変えていろいろ試しました。
きれいな絵がスクリーンに映ると、歓声もあがりました!
この試行錯誤が楽しんです!

すごくおもしろいワークショップでした。
いろんな場所でチャレンジするのもいいかもしれません。
そとの風景が変わるので。


なお、14,15日に和歌山市山東で開かれる「クラフトフェア」
に、カメラ・オブスキュラ体験コーナーをするためのワークショップでした。
実際に体験したい方は、ぜひ、
『四季の郷クラフトフェア 2012 in たけのこ祭』へ!
http://sandomachikai.ikora.tv/e744590.html
  


Posted by 和歌山サイエンスカフェインフィニティ at 21:43Comments(0)スタッフ日記