2012年09月19日

わかやま地元力応援財団

地元力財団の仲間が地元力財団が目指すことを分かりやすく表現してくれました。



わかやま地元力応援財団

親に言えないコト。友達に言えないコト。
誰にも言えず、相談できずに悩んで、苦しんでいる子どもがいる。
そんな子どもたちからの心のSOSを受け止める電話があることを知っていますか?
その名も「チャイルドライン」。

秘密は絶対漏らさない。名前は言わなくてもいい。イヤなら切ってもいい。どんなことでも一緒に考える。それでもこの4つの約束を守って、子どもたちからのSOSに耳を傾ける。

チャイルドラインで働く大人たちは、自分が子どもたちの相談相手をしていると周囲に言えない。SOSを受け止めることが辛く辞めていく人も多く、「ありがとう」と子どもから言われることもほとんどない。相談業務はもちろんボランティア。それでも子どもたちを助けたいと強く想う大人がいる。

助成を受けるにも、数値的評価だけで判断されてしまうので難しい。

たとえば、着信10件のうち、8件が無言電話、会話できたのはたったの2件。この8件をどう評価すればいいだろうか?無言電話は相談件数に含まれない。だけど、その無言電話で救われる子どもたちがいる。

「かけてきてくれてありがとう」チャイルドラインの相談員たちは、こんなふうに子どもに話しかける。

話さなくてもいい。
一人で悩まず、とにかく電話をかけてきて欲しい。

チャイルドラインの通話料は無料。誰にも言えず、悩み苦しんでいる子どもが電話をかけてくる場合、通話料がかかると親に見つかってしまい(その子にとっては唯一かもしれない)電話相談ができなくなるのを防ぐため。


ー 和歌山の「ほっとけない」を日本の「あたりまえ」に ー
わかやま地元力応援基金



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Posted by 和歌山サイエンスカフェインフィニティ at 22:03│Comments(0)スタッフ日記
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