2011年02月26日
理科年表 23年度版 買いました
今日のお昼に、理科年表の平成23年版
を買いました。
(先日、昭和14年理科年表を実質50円で買ったばかりだけど)
実は、理科年表を買うのは初めてだし、
ちゃんと開くのも初めてなんです。
存在は知ってるけど、何に使うんだろう???
ってほどの認識でした。情けない。
じっくり読むと、これが面白い。
まさに人類が積み上げてきた科学の
データの宝庫でした。
いっぱい宝物が詰まってますねぇ。
ところが、たくさんデータがあるので、地球や太陽の質量も、と
調べても、大々的に表記されてないんです。
一応、申し訳なさそうに記述はあります。
不思議に思って調べてみると、万有引力定数って
10の-5乗程度の精度しかないらしい。
だから結構時代で変遷が大きい定数みたい。
そもそも、重力そのものが非常に小さい力だし、
質量も正確に測定するのは難しい物理量、
というのが、理由らしいです。
でも、一方で、天体の質量×万有引力定数については、
かなり精度が高く、測定が可能らしい。
そのため、これから計算できる、天体質量の比は、
たとえば、地球の質量を1とすると太陽の
質量は332,946
という具合に、結構、有効桁数の大きい数字が
数表にしっかり掲載されています!
たった1つの数字から、いろんな側面が見えてくる
のが分かりました。読み解くのに、一生では短い
ってことが、ちょっと寂しいです。
理科年表(平成23年)ポケット版
は1470円。
めちゃ安いと思いませんか?
を買いました。
(先日、昭和14年理科年表を実質50円で買ったばかりだけど)
実は、理科年表を買うのは初めてだし、
ちゃんと開くのも初めてなんです。
存在は知ってるけど、何に使うんだろう???
ってほどの認識でした。情けない。
じっくり読むと、これが面白い。
まさに人類が積み上げてきた科学の
データの宝庫でした。
いっぱい宝物が詰まってますねぇ。
ところが、たくさんデータがあるので、地球や太陽の質量も、と
調べても、大々的に表記されてないんです。
一応、申し訳なさそうに記述はあります。
不思議に思って調べてみると、万有引力定数って
10の-5乗程度の精度しかないらしい。
だから結構時代で変遷が大きい定数みたい。
そもそも、重力そのものが非常に小さい力だし、
質量も正確に測定するのは難しい物理量、
というのが、理由らしいです。
でも、一方で、天体の質量×万有引力定数については、
かなり精度が高く、測定が可能らしい。
そのため、これから計算できる、天体質量の比は、
たとえば、地球の質量を1とすると太陽の
質量は332,946
という具合に、結構、有効桁数の大きい数字が
数表にしっかり掲載されています!
たった1つの数字から、いろんな側面が見えてくる
のが分かりました。読み解くのに、一生では短い
ってことが、ちょっと寂しいです。
理科年表(平成23年)ポケット版
は1470円。
めちゃ安いと思いませんか?
Posted by 和歌山サイエンスカフェインフィニティ at 01:20│Comments(0)
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