2013年04月09日

学術基礎1(その1)

時間を見つけては、通信教育部の勉強を始めています。

まず始めに「学術基礎1」というテキスト科目の
教科書を読んでみました。

レポートの書き方を学ぶ必修の科目のようです。
私は、3年次編入なので、この科目をとる必要は
ないのですが、今後レポートを大量に作成しないと
いけないそうなので、確認の意味を含めて、教科書を
読むことにしました。

その教科書がこちら

木下長宏『学術基礎ー芸術を学ぶ学生諸君のためのレポートと小論文の書き方』
です。

発行は京都造形芸術大学で「非売品」とのこと。
レポートの書き方を、仮想の学生さんが岡倉天心の「茶の本」
について書く想定で、実践的に分かりやすく著されています。

特に第一章の「人はなぜ書くのか」は文章を書くモチベーションを
高めてくれます。

他にも参考文献の記述の仕方や、接続詞など言葉の選び方であったり
参考になる部分が多いです。


この教科書と同様と思われる本は発売されているそうなので、
もしご興味あれば一読をおすすめします。
大学生のためのレポート・小論文の書き方  


Posted by 和歌山サイエンスカフェインフィニティ at 21:18Comments(0)京都造形芸術大学通信教育部建築デザインコース