2015年05月18日

砂防の研究

群発する崩壊

この春から、仕事の関係で「砂防」に関する
研究に携わることになった。

学生以来なので、研究的なことをするのは
10数年振り。

もちろん仕事柄、災害に関することもしていたが、
それは基準をただ適用して、ただ漫然と、
だがなんとか社会に役立つようにと、
僅かな知識を行使するだけだったかもしれない。

改めて、地形を観察し、崩壊の現場の間近に、
なんとか近づき調査し、それを新たに知見にできるように
フィードバックできる機会を得ることができた。

ただ、その前提となる知識があまりにも表面的すぎる。

もう一度、勉強しようという意欲がとても心を満たしている。
千木良先生の本はまえがきを読むだけで心が震える。

まちづくりと出会って自分ができることを当時見つめ直し、
サイエンスカフェを始めた。
エポックメイキングな出来事だった。

今度は自分がきちんと自分の知識と経験を持てるように頑張りたい。








  


Posted by 和歌山サイエンスカフェインフィニティ at 21:51Comments(0)スタッフ日記