2013年12月15日

『敷地に価値なし、エリアに価値あり!』

12日に、和歌山でリノベーション講演会第3回が
開催されました。

2月に開催されるリノベーションスクールに向けて、
リノベーションまちづくりを知ってもらうため
企画されたシリーズ講演会でした。

一般社団法人公民連携機構の中心メンバー
岡崎正信さん、木下斉さん、そして、今回の清水義次さんという豪華な顔ぶれでした。
それぞれの方々は、多くの地域で、民間の力をベースにした収益性の高い事業を
実現させつつ、公益にも資する志の高い活動を実践されている方々です。
そのような方の講演をじっくり伺える機会を作っている和歌山の取り組みは
すごいと思います。

今回の清水さんの講演は、豊富な事例と、経験と知識に裏打ちされた
力強い言葉がとても印象的でした。

『敷地に価値なし、エリアに価値あり!』
打ち捨てられているような不動産にあたらめて光を当て、活用することで、
壊せば廃墟としてコストばかりがかかる迷惑物件でも、
収益を上げ、エリアの価値向上に貢献できる街の宝にすることができる。
それがリノベーションまちづくりの本質です。



リノベーション講演会の動画が、NPO法人市民の力さんの
インターネット市民塾サイトにて公開されています。
登録が必要ですが、ぜひご覧ください。
http://wakayama.shiminjuku.jp/?m=open&a=page_l_lecture_home&target_lec_lecture_id=138  


Posted by 和歌山サイエンスカフェインフィニティ at 10:21Comments(0)FIELDWORKSリノベーション研究会