2013年08月23日

リノベーションまちづくり講演会

昨日、「岡崎正信」さんが和歌山に来てくださいました。
多くの方々のご協力の上で、
ついに実現することができました。




岡崎さんのお話は、やっぱり最高でした。
「まちづくり」の定義は「不動産価値を高めること!」
その一点でさまざまな取り組みをされています。
そのためには、まちなかに「消費活動と関係ない人」に
いかに来てもらう仕掛けをして、
その上で雇用と産業を生み出す仕組みづくりを
することが大事と訴えられていました。

その点から見ても、不動産はすべからく公共財。
それを空き室のままにしていることは、街に対する
犯罪だと、不動産オーナーに猛省を促されていました。

盛岡での3ringsのお話や紫波町でのオガールプロジェクト
のお話も、もっと時間があれば、もっと伺うことができたのに、
と時間の短さにもどかしさを感じました。
紫波の藤原町長の議会での質問に
「岡崎くんより優秀なものがいたら、いますぐ連れてきてください」
という一言に、そのゆるぎない経営者としての行政のトップの
資質を感じました。
そして、岡崎さんをはじめ多くの人々を惹きつける魅力を感じました。

都市政策やファイナンスに精通している上に、
その高い志があって、素晴らしいプロジェクトを次々と成功されている
様子をうかがえました。


夜は岡崎さんを囲んでの懇親会。
いろんなすごい話を聞くことができました!

そして、和歌山の夜の街にダイブしていただけたようです!
和歌山を気に入っていただけたと思います。
ぜひ、2月のリノベーションスクール@和歌山にお越しになるのを
お待ちしています。


つぎのリノベーション講演会は
10月10日です。

今度は、「木下斉」さんです。

木下さんは、「和歌山の街は、今後どうやって食べていくのか?」という
視点で吠えていただけるそうです!!

申し込みは、リノベーションわかやまのサイトを参照ください。
http://renov.shimin.or.jp/


木下さんの著作は、とても人気です。
講演の前に一読をお勧めします!
まちづくり:デッドライン〜生きる場所を守り抜くための教科書

まちづくりの「経営力」養成講座
  


Posted by 和歌山サイエンスカフェインフィニティ at 22:38Comments(0)スタッフ日記