2013年07月21日

南方熊楠記念館

白浜町にある南方熊楠記念館に行ってきました。

地元力財団が創設する南方熊楠エコロジー基金(仮称)の
打ち合わせと、漫画原画展のイベントがあったためです。

南方熊楠については、以前に
猫楠―南方熊楠の生涯 (角川文庫ソフィア)

縛られた巨人―南方熊楠の生涯 (新潮文庫)
で、その一生を学んだことはありました。

でも、南方熊楠記念館には行ったことがありませんでした。
それに、お隣は京都大学の水族館もあり、こちらもまだ
行ったことがないままです。

南方熊楠が資料採集で訪れた番所山に記念館はあります。
もうすぐ築50年を迎える建物は、白が基調で水平窓が
特徴的でモダンなイメージの建築です。
この水平窓があるのは貴賓室でそこからの眺めは絶景だそうです。


中には熊楠に関する様々な資料が展示されています。
巻貝をイメージしたという螺旋階段も必見です。


この螺旋階段を登ると屋上に出ることができます。
ここからは、太平洋や白浜・田辺の街が一望でき、壮観です。

周辺も自然が豊かで、植物や生き物、地質の観察など
とても充実した一日が過ごせそうな環境です。


今回は、京都大学の水族館に立ち寄る時間はありませんでしたが、
今度はそちらも伺いたいです。
  


Posted by 和歌山サイエンスカフェインフィニティ at 20:53Comments(0)スタッフ日記