2013年05月14日

スターター

京都造形芸術大学の通信教育部に入学しての
初めてのスクーリングがありました。

これからの勉強の進め方をレクチャーするものでしたが、
とても充実した時間を過ごすことができました。

デザイン基礎という分野で、折り紙で構造物を作ることを
しました。
その中で、練習用にいただいたものがこれです。


A2くらいの大きさに、縦横斜めに、線が引かれています。
それぞれを谷折、山折をしてみて、
ちょっとづつその折り目に従って形をつくていくと
・・・・



このとおり!


すごくかっこいいのができあがります。

これは折版構造というものだそうで、
トタンの屋根とかと同じ原理ですね。
構造力学的には断面係数を大きくして、
荷重に耐えるようにしているということに
なるのかなぁ・・・・


他にも、磯崎新の水戸芸術館の
構造を学ぶために作ったのがこれです。



磯崎新の得意な正四面体(プラトン立体)による構成です。
これも、一枚の紙を折っただけなんですよ!  


Posted by 和歌山サイエンスカフェインフィニティ at 22:45Comments(1)京都造形芸術大学通信教育部建築デザインコース