2016年03月31日

社会人特別選抜制度で大学院進学

4月から京都大学大学院の博士後期課程に進学します。
社会人特別選抜制度というものがあり、
社会人をしながら、博士号取得に向けての
研究ができる制度です。これを活用しての進学です。

近年は、大学院、特にいわゆる博士課程に進学する
方が少なくなっているそうです。
一方で、社会人しながら、学位(博士号)取得したいと
いう方も増えてると思います。
そのような流れで、京都大学大学院も
このような制度を整備している研究科が増えているようです。

私は理学研究科で修士号を取得して、社会人になりました。
1年前から仕事で研究活動をしている一環で
農学研究科の博士後期課程に進学することを決意しました。

こういう道もあるんだな、と改めて思いつつ、
似たような境遇にある方に役立てればと、
そういう情報も追々提供できたらと思っています。

気になる入学試験ですが、農学研究科の場合、
試験は、英語と口頭試問のみでした。
英語は2時間で、英文和訳中心でした。
ある程度、英文が読めれば、それほど難しくは
ないと思います。


口頭試問では、
研究計画の概要と
修士時代の研究内容を聞かれました。


ちなみに、
授業料も、入学金も一般の国立大学生と同じです。
高いと考えるか、妥当と考えるのか、
それぞれだと思います。
久しぶりの研究生活を学びながら
楽しみたいと思ってます。


そのうち、サイエンスカフェででも、お会いできれば・・・  


Posted by 和歌山サイエンスカフェインフィニティ at 22:43Comments(1)京都大学大学院博士後期課程